芸術家の魔法日記

奈那と言います。絵を学ぶため、現在海外に留学しています。

画材店

 

 今日の午前中は粘土を買うため、中心街から少し遠い画材店に行きました。私が欲しい粘土が売っているお店は、ここら辺ではそのお店しかないのです。

 家を出て、坂を登り、ずっとてくてく歩き、街の大きな門を抜け、壊れて表示がされない信号機のある横断歩道を渡り(怖いです)、画材店に着きました。そして勇気を出して、お店のおばさんに粘土があるか聞きました。

 

「スクーズィ、ヴォレェイ  アルジッラ。(すみません、粘土が欲しいのですが。)」

 

「え?アルジッラ?」

おばさんわからない様子。私の発音が悪いのかも。。。

 

今度はジェスチャーをしながら説明しました。

「あ、あ、あるじっら。あるじっりゃ?いや、あるじっら。えーとほら、創作するためのやつ。」

 

「あー!argilla ね!はい、はい、こっちよ。」

あーよかった。おばさんわかってくれました。

 

おばさんが重い粘土を2つ袋に入れながら、「あー重いわー!2つで10キロよ!抱えて持って行くの?」と聞いたので、そうですと答えたら、少し驚いた顔をしました。

しかし、持ってみると想像以上に重いっ!最初はいいのですが、長い間歩いていると腕が疲れてしまいます。

 行きに歩いてきた道を戻り、家にやっと着きました。暑い。普段家に居るとそうでもないけれど、外に出て歩くと猛烈に暑い。冷蔵庫からコカコーラを出し、回復。買っておいてよかったコカコーラ。ちなみに現地の人は訛りがあって、Cの音が言えないので、コカコーラがホハホーラになります。面白いですよね。

休んだあと、フランチェスコ教会に行きました。いつも行く、お気に入りの教会です。とてもステンドガラスが綺麗です。

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ここでじっとしばらく座っていると、なんだか守られているような気がして、とても癒されます。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。